宅地建物取引士(宅建士)の勤務先や活躍の場にはどのようなものがあるのでしょうか。宅建士が活躍する勤務先として一番多いのは、やはり不動産業界になります。不動産会社にこれから勤める(もしくは勤めている)人が多いのですが、ひと口に不動産会社といってもいくつかの種類にわかれます。

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宅建士が働く不動産会社の種類

デベロッパー

新築マンションの場合はデベロッパーと称される開発会社が売り主となります。ただし、デベロッパーから販売委託された「販売代理会社」が販売の窓口になることが多いようです。

ハウスメーカー

一戸建てや数棟の住宅はハウスメーカーや工務店が売り主になります。また、販売は販売代理会社や仲介会社に依頼することもあります。

仲介会社

中古マンションや一戸建ては、仲介会社が売り主と買い主の間に入り契約の調整を行います。物件購入とリフォームの両方をサポートする会社もあります。
上記のような勤務先で宅建士が活躍しています。

 

知識と経験を積めば可能性が広がる


宅建士は、職場によって賃貸しを担当することもあれば、売買を担当することもあります。また、場合によっては管理を兼務することもあるでしょう。土地の仕入れや販売なども行うこともあり、仕事内容によっては法律や知識が異なります。

宅建士試験に合格し登録して無事宅建士になったからといって、安心はできません。常に実務経験を積みながら法律知識を増やすことが大切なのです。積極的に学ぶ姿勢が問われるのですが、その反面、得意とする分野が多い宅建士はどこでも重宝されるでしょう。

また、不動産は大きな財産でもあるので銀行や金融業界、保険業界などでも宅建士の知識は必要です。実際に、宅建試験を受験して合格した人は、不動産業33.2%、建設関係10.7%、金融関係8.8%、その他業種23.6%、学生9.8%、主婦4.2%、そのほか9.6%(平成27年度宅地建物取引士資格試験実施結果の概要より)となっています。受験者の平均年齢は35歳なので、不動産業界以外の人も転職や独立、キャリアアップなどを考えて資格取得に挑戦しているのがわかります。